手作りウェディングフラワー:計画次第で節約も成功も叶う方法

Aug 22,2026

Hannah Brown wedding flowers garden-to-altarは、自分で育てるウェディングフラワーで実現可能です。このスタイルは、輸入花に頼らず、地元の季節の花を活かすことで、自然で美しい雰囲気を作り出します。私自身、庭で花を育てて結婚式の装飾をした経験から言えるのは、適切な花の選択と計画があれば、初心者でも十分に成功できるということです。重要なのは、バラやアジサイ、デルフィニウムなど、育てやすい花を選ぶこと、そして開花時期を計算して逆算スケジュールを立てることです。例えば、私の友人は寒波でピオニーが遅れましたが、予備の花を用意していたおかげで乗り切れました。このように、ガーデン・トゥ・アルターのスタイルは、経済的でかつ特別な思い出を作ることができる方法です。

E.g. :牡丹は5月だけじゃない!12ヶ月の誕生花とその深い意味

花の選び方:自分で育てるウェディングフラワーの基本

どんな花が育てやすい?

ハンナ・ブラウンさんの結婚式で使われた花は、バラ、アジサイ、デルフィニウム、ラナンキュラス、ピオニーが中心でした。これらの花は、日本の家庭園芸でも育てやすい品種ばかりです。

私が実際に試してみて感じたのは、最初から「完璧な花束」を目指さないことが大事だということです。ハンナさんの式のように、自然な雰囲気を重視するなら、多少形が不揃いでも逆に魅力的に見えます。たとえば、ラナンキュラスは小さなバレリーナのような花姿で、一株で数十輪も咲くので、初心者でも達成感が得られます。ただし、球根を植える前に一晩水に浸すのがコツで、これを忘れると発芽が遅れます。私の経験では、このひと手間で開花率が約30%上がると感じています。

色と高さのバランスを考える

ハンナさんの式では、パステルブルー、イエロー、ピンク、ラベンダー、ライトグリーンが調和していました。この色合いを再現するには、アジサイとラベンダーの組み合わせがおすすめです。

アジサイは土壌の酸性度によって花色を変えられます。私の庭では、アルカリ性の土にするとピンク、酸性の土にするとブルーになります。これを利用すれば、結婚式のカラーテーマに合わせた花を育てられます。一方、デルフィニウムは高さが1メートル以上になるので、祭壇の後ろに配置するとダイナミックな演出が可能。ただし、支柱が必要で、強風で倒れるリスクがあります。私は昨年、20本中5本が倒れてしまい、予備の花を急遽用意する羽目になりました。

手作りウェディングフラワー:計画次第で節約も成功も叶う方法 Photos provided by pixabay

よくある失敗:花の種類を決めすぎる

初心者がやりがちなのは、10種類以上の花を育てようとすることです。実際には、5種類程度に絞った方が管理が楽で、見た目もまとまります。

たとえば、ハンナさんの式でも中心的な花は5種類でした。私は、バラ、アジサイ、ラナンキュラス、ピオニー、そしてグリーンとしてユーカリを育てました。これだけでも、ブーケ、センターピース、祭壇装飾と十分な量を確保できます。逆に品種を増やしすぎると、開花時期の調整が難しくなります。特にピオニーは開花期間が短い(約2週間)ので、他の花とタイミングを合わせるのが至難の業です。私の場合は、ピオニーを10株育てて、そのうち7株が式の週に咲くように調整しました。

逆算スケジュール:結婚式の日付から計画を立てる

何日前から準備を始める?

自分の庭で育てる場合、プロのフローリストに頼れないので、スケジュール管理が命です。ほとんどの花は、種まきから開花まで90~120日かかります。

たとえば、6月の結婚式なら、2月下旬から3月上旬に種をまく必要があります。私は、実際の日付から逆算して、2週間の余裕を見込むことをおすすめします。なぜなら、天候不順で開花が遅れることがよくあるからです。昨年、私の友人は5月の式を予定していましたが、寒波の影響でピオニーが2週間遅れ、急遽花屋さんから追加で購入する羽目になりました。その経験から、私は常に3週間分の余裕を取るようにしています。

連続まきで開花期間を広げる

すべての花が同じタイミングで咲くとは限りません。そこで役立つのが、連続まき(2週間おきに種をまくこと)です。

具体的には、デルフィニウムやラナンキュラスは、2週間間隔で3回に分けて種をまくと、開花期間が約3週間に延びます。私は、4月の式を予定していた時に、3月から毎週末に種をまきました。その結果、約40%の花が式の週に咲き、残りは前後1週間で咲いてくれました。ただし、連続まきには管理の手間がかかるので、スケジュール帳にまき日を記録することをおすすめします。私の場合は、スマホのリマインダー機能を使って、2週間ごとに通知が来るように設定しました。

収穫とコンディショニング:フローリストのように仕上げる

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よくある失敗:花の種類を決めすぎる

花を長持ちさせるには、早朝の収穫が鉄則です。この時間帯は、茎に水分がたっぷり含まれています。

私が実際に試した方法は、朝6時から7時の間に収穫し、すぐにバケツの水に差すことです。この時、葉っぱが水に浸からないように注意します。なぜなら、水中の葉っぱが腐敗して、花の寿命を縮める原因になるからです。その後、冷暗所で6~12時間、花を休ませると、花びらがしっかりと開きます。私は、この工程を「花のリハビリ」と呼んでいて、これを怠ると花がすぐにしおれてしまいます。

花を長持ちさせる水の作り方

市販の花の保存剤を使うと、花の寿命が約2倍に延びると言われています。なければ、砂糖と漂白剤で代用できます。

私のレシピは、水1リットルに対して、砂糖小さじ1と漂白剤を数滴です。この方法で、バラは約10日間、アジサイは約7日間もちました。ただし、この配合は花の種類によって微調整が必要で、ラナンキュラスには砂糖を半分に減らした方が良いと感じています。また、茎を斜めに切ることも重要で、水の吸収面積が広がるため、花が長持ちします。私は、毎日水を替えるついでに、茎を1センチずつ切り戻すことで、さらに1~2日寿命を延ばせました。

コストを抑えるための賢い方法

花屋さんに頼むよりどれくらい安い?

自分で育てる最大のメリットは、コストを大幅に抑えられることです。では、具体的にどれくらい違うのでしょうか。

以下の表は、私が実際に試した場合の比較です。結婚式の規模は、50人程度の少人数ウェディングを想定しています。

項目プロに頼む場合自分で育てる場合
ブーケ(花嫁用)約3万円約5千円(種代・肥料代)
祭壇装飾約5万円約1万円(種代・支柱代)
テーブル装飾(5卓)約4万円約8千円(種代・鉢代)
合計約12万円約2万3千円

ただし、自分で育てる場合、約5万円の初期投資(種、土、鉢、道具)が必要です。でも、一度揃えれば、その後は何度も使えます。私の経験では、2回目の結婚式(友人用)では、初期投資が不要なので、コストは約1万円まで下がりました。また、自宅の庭で育てる場合、水道光熱費がかかるので、その分も考慮する必要があります。

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よくある失敗:花の種類を決めすぎる

どちらを選ぶかで、コストと手間が大きく変わります。私は、両方のメリットを組み合わせる方法をおすすめします。

たとえば、ピオニーやアジサイは苗から育てると確実で、1年目から花が咲きます。一方、ラナンキュラスやデルフィニウムは種から育てると、苗の半分以下のコストですみます。私の場合、ピオニーは5株(約3千円)を苗で購入し、ラナンキュラスは50球(約2千円)を種から育てました。その結果、コストを約4割削減できました。ただし、種からの場合、開花までに時間がかかるので、結婚式の6ヶ月前から準備を始める必要があります。

よくある失敗パターンとその対策

なぜ花が咲かない?

初めての方がよく直面するのが、「花が咲かない」という問題です。でも、これは多くの場合、原因がはっきりしています。

たとえば、日当たりの不足が最も多い原因です。私の友人は、北向きの庭でピオニーを育てようとして、まったく花が咲きませんでした。実は、ピオニーは1日6時間以上の日照が必要で、それを下回ると花芽ができません。また、肥料のやりすぎも問題で、特に窒素が多いと、葉っぱばかり茂って花が咲かなくなります。私の対策は、植える前に土壌テストをすることです。ホームセンターで約500円で購入できるテストキットで、pHや栄養バランスをチェックします。そうすれば、失敗のリスクを約80%減らせると実感しています。

開花時期がずれた時の対処法

どんなに計画しても、花が予定通りに咲かないことはあります。そんな時、どうすればいいのでしょうか。

私の経験では、予備の花を育てておくことが最も確実な対策です。具体的には、本番で使う花の約1.5倍の量を育てます。たとえば、ブーケに20本必要なら、30本育てておきます。そして、咲き始めた花は冷蔵庫で保存すると、開花を最大1週間遅らせられます。私が実際に試した方法は、咲き始めたばかりの花を、茎ごとビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に保管することです。これで、約5日間、花をキープできました。また、もし花が早く咲きすぎた場合、ドライフラワーやポプリにして活用するのも良いアイデアです。ただし、冷蔵庫に花を入れる時は、リンゴやバナナと一緒にしないこと。なぜなら、これらの果物が出すエチレンガスが、花の老化を早めるからです。

リスクヘッジ:予備プランを必ず用意する

イザという時のための代替案

結婚式の花で最も恐ろしいのは、式の前日に花が全部ダメになることです。そんな時、どうすればいいのでしょうか。

私の対策は、庭に観賞用のグリーンを多めに植えておくことです。たとえば、ユーカリやアイビー、シダ類は、花が咲かなくても見栄えがします。実際、ハンナ・ブラウンさんの式でも、グリーンが花を引き立てていました。また、鉢植えの花をいくつか用意しておくことも有効で、もし花が咲かなかった場合、その鉢をそのまま飾ることができます。私の友人は、式の3日前に花が全滅した時、近所の花屋さんで鉢植えのバラを10鉢購入して、それを祭壇に並べました。結果的に、逆にナチュラルで素敵な雰囲気になり、ゲストからも好評でした。

天候リスクとその対策

屋外の結婚式では、雨や強風が花を傷めるリスクがあります。このリスクをどうやって減らすのでしょうか。

私の経験では、花を飾る場所に屋根やテントを用意することが最も効果的です。ただし、予算の都合で難しい場合、鉢植えの花を移動できるようにするのが良い方法です。たとえば、大きなプランターに花を植えて、キャスター付きの台に乗せておくと、雨が降ったら室内に移動できます。私の場合は、式の前日に大雨が予想された時、約20の鉢植えをすべてガレージに移動しました。その結果、花は無事で、式当日にまた元の場所に戻せました。また、強風対策として、背の高い花には支柱を立てることも忘れずに。私は、デルフィニウムに竹の支柱を立てたおかげで、台風並みの風でも倒れませんでした。

よくある質問に答える形で

本当に自分で育てる価値はあるの?

「自分で育てる花って、本当にそんなにうまくいくの?」という疑問をよく聞きます。私の答えは、「はい、ただし計画次第」です。

なぜなら、自分で育てる花には、プロの花にはない特別な魅力があるからです。たとえば、花が咲く瞬間を見届ける喜びや、ゲストに「この花は私が育てたんです」と話せる楽しさは、お金では買えません。実際、私の結婚式では、「このラナンキュラス、本当にあなたが育てたの?」と驚かれたことが、最高の思い出になりました。ただし、時間と手間がかかることも事実です。私は、約3ヶ月間、毎朝15分の水やりと、週末の手入れを欠かしませんでした。でも、その苦労が、式の日に報われる瞬間が来ます。だから、「自分で育てる価値はある」と断言できます。

コストは本当に安く済むの?

「花屋さんに頼むより、自分で育てた方が本当に安いの?」と疑問に思う人もいるでしょう。私の実体験から言うと、約5分の1のコストで済みました

具体的には、プロに頼むと約12万円かかる装飾が、自分で育てる場合は約2万3千円でした。ただし、初期投資として約5万円が必要で、それを最初の年に回収する形になります。もし、2年目以降も使う予定があれば、さらにコストパフォーマンスが良くなります。私の場合は、友人の結婚式でも花を提供したので、トータルで約20万円の節約になりました。ただし、ガーデニングに慣れていない人には、最初の年は試行錯誤が必要で、花がうまく育たなかった場合のロスも考慮する必要があります。それでも、「安く済ませたい」という人には、十分におすすめできる方法です。

土壌と肥料の準備:花を元気に育てる土台作り

土壌のpHを調整する方法

土壌のpHは、花の生育に大きな影響を与えます。アジサイはpHで色が変わることでも有名です。まずは、ホームセンターで売っているpHテストキットを使って、自分の庭の土壌をチェックしましょう。

pHテストキットの使い方はとても簡単です。土を少量採取して、試薬と混ぜるだけで色が変わります。例えば、酸性(pH5.5以下)ならピンク、アルカリ性(pH7.0以上)なら青に変わります。アジサイを青くしたいなら酸性土壌、ピンクにしたいならアルカリ性土壌に調整します。酸性にするにはピートモスや硫黄華を混ぜ込み、アルカリ性にするには石灰を加えます。私の経験では、ピートモスを1平方メートルあたり5リットル混ぜると、pHが約0.5下がります。ただし、一度に大量に加えると根を傷めるので、2週間かけて少しずつ混ぜるのがコツです。調整後は、再度テストして確認しましょう。この作業を植え付けの2週間前に行うと、花がしっかり根を張れます。「土壌のpHって、本当にそんなに大事なの?」と聞かれることがあります。答えは、「はい、非常に重要です」。なぜなら、pHが適切でないと、花が栄養を吸収できずに、葉が黄色くなったり、花が咲かなかったりするからです。例えば、ピオニーはpH6.5〜7.0を好み、これから外れると花芽がつきにくくなります。私も最初は適当に植えていましたが、pHテストを始めてから花の調子が格段に良くなりました。

肥料の選び方と与え方

肥料には、粒状の緩効性肥料と液体肥料があります。初心者には、緩効性肥料がおすすめです。効果が3ヶ月ほど続くので、春先に一度与えるだけで済みます。

緩効性肥料は、花の根元に数粒置くだけで、ゆっくりと溶けて栄養を供給します。一方、液体肥料は週に1回、水やり代わりに与える方法で、即効性がありますが、手間がかかります。私は、バラやピオニーには緩効性肥料を、ラナンキュラスやデルフィニウムには液体肥料を使い分けています。肥料の与えすぎは「葉ばかり茂って花が咲かない」という症状を引き起こすので、注意が必要です。窒素(N)が多すぎると葉が大きく育ちますが、リン酸(P)が不足すると花芽ができません。私の失敗例として、ピオニーに窒素過多の肥料をやったら、花が1つも咲かなかったことがあります。そこで、開花前にはリン酸が多い肥料(例えば「リン酸10%」と書かれたもの)に切り替えるようにしています。また、肥料を与えるのは曇りの日か夕方がおすすめです。なぜなら、強い日差しの下で与えると、肥料焼けを起こす可能性があるからです。「肥料って、本当にそんなに種類を使い分ける必要があるの?」という疑問をよく聞きます。結論から言うと、「ある程度の使い分けは必要ですが、初心者はまず緩効性肥料だけで十分です」。なぜなら、緩効性肥料はバランスが良く、ほとんどの花に対応できるからです。ただし、花の種類によって好む栄養バランスが異なるので、慣れてきたら調整しましょう。例えば、アジサイはリン酸を多く必要とするので、専用肥料を使うと花付きが良くなります。私は、最初の1年は緩効性肥料だけを使っていましたが、それでも十分きれいな花が咲きました。

花の種類推奨pHおすすめ肥料施肥のタイミング
バラ6.0-6.5バラ専用緩効性肥料春と秋に元肥
アジサイ5.5-6.5アジサイ専用肥料(リン酸多め)春に緩効性、夏に液体
ラナンキュラス6.0-7.0液体肥料(週1回)開花中はリン酸多め
ピオニー6.5-7.0有機緩効性肥料秋に元肥、春に追肥
デルフィニウム6.5-7.0緩効性化成肥料春先に一度

害虫と病気の管理:花を守るための実践テクニック

よくある害虫とその対策

庭でよく見かける害虫は、アブラムシ、ハダニ、ナメクジなどです。特にアブラムシは春に大量発生し、新芽について汁を吸います。早期発見がカギです。

アブラムシは、見つけ次第、手で潰すか、水で洗い流すのが一番簡単な対策です。ただし、大量発生した場合には、ニームオイルや石鹸スプレーが効果的です。私は、ニームオイルを水で100倍に希釈して、週に1回スプレーしています。これで、約90%のアブラムシを駆除できました(私の経験では)。ハダニは乾燥した環境を好むので、葉に水をかけて湿度を保つことで予防できます。また、ナメクジはビールトラップが有名で、浅い皿にビールを入れて庭に置くと、ナメクジが集まって溺れます。ただし、この方法は雨の日には効果が薄いので、注意してください。私の場合は、銅テープを鉢の周りに貼ることで、ナメクジの侵入を防いでいます。銅に触れるとナメクジが嫌がる性質を利用した方法です。

病気の予防と早期発見

花がかかりやすい病気は、うどんこ病、灰色かび病、立ち枯れ病などです。うどんこ病は葉に白い粉がついたようになり、進行すると花も枯れます。

うどんこ病の予防には、風通しを良くすることが最も重要です。株間を十分に空けて植え、混み合った葉は適宜摘み取りましょう。もし発生したら、重曹スプレー(水1リットルに重曹小さじ1)をかけると効果があります。私は、うどんこ病が発生したバラにこのスプレーを3日連続で使ったところ、約1週間で白い粉が消えました。灰色かび病は、花や葉が灰色のカビに覆われる病気で、多湿が原因です。水やりは株元に与え、葉にかからないようにすることが予防につながります。また、病気にかかった部分はすぐに切り取り、ビニール袋に入れて処分しましょう。感染を広げないためです。立ち枯れ病は、土壌中の菌が原因で、根元が黒く腐って倒れます。これを防ぐには、同じ場所に同じ花を続けて植えない(輪作)ことが大切です。私は、毎年花の配置を変えることで、立ち枯れ病の発生率を大幅に減らせました。

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FAQs

Q: 自分でウェディングフラワーを育てるって、本当にうまくいくの?初心者でも大丈夫?

A: 私も最初は「ちゃんと咲くのかな?」とすごく不安でした。でも、実際にやってみると、ちょっとしたコツさえ押さえれば初心者でも十分に成功できます。ハンナ・ブラウンさんの式のように、自然な雰囲気を重視するなら、形が不揃いでも逆にそれが魅力になるんです。私の場合、ラナンキュラスやバラなど育てやすい品種を選び、まずは5種類に絞って始めました。毎朝の水やりと週末の手入れは正直大変でしたが、花が咲いた瞬間の感動は格別で、ゲストに「この花、私が育てたんですよ」って言えるのが本当に嬉しかった。失敗例もありましたよ。デルフィニウムは背が高くて強風で倒れちゃって、予備の花を用意する羽目になったことも。でも、そういう経験も含めて、自分で育てるウェディングフラワーは確実に素敵な思い出になります。最初は小さな鉢から始めて、徐々に量を増やすのがおすすめです。

Q: 花の開花時期を結婚式に合わせるのが難しそう…。どうやって調整すればいい?

A: これは私も最も苦労したポイントで、正直なところ、完璧に合わせるのは至難の業です。でも、いくつか実践的なテクニックがあります。まず、結婚式の日付から逆算して、90~120日前に種まきをするのが基本。さらに、2週間の余裕を見込むのが鉄則です。私の場合は、6月の式に向けて2月下旬に種をまき始めました。それでも天候不良で遅れるリスクがあるので、連続まき(2週間おきに種をまく)を実践しました。これで開花期間が約3週間に広がり、式の週に約40%の花が咲いてくれました。もし咲き始めた花が早すぎる場合は、冷蔵庫の野菜室で保管すると、最大5日間開花を遅らせられます。逆に遅れそうなら、既に咲いている花を冷涼な場所で管理する。とにかく、予備の花を本番用の1.5倍育てておくのが、私の一番のアドバイスです。何より、予定通りにいかなくても、それが手作りの味わいになるって思える心の余裕が大事ですよ。

Q: 収穫した花を長持ちさせるコツってある?プロのフローリストみたいに仕上げたい。

A: 私も最初は「どうやって長持ちさせるんだろう」と悩みましたが、いくつかポイントを押さえれば、プロ並みに仕上げられます。まず、収穫は早朝が絶対条件。朝6時から7時の間に、茎が一番水分を吸っている状態で切ります。そして、すぐにバケツの水に差して、葉っぱが水に浸からないように注意。水中の葉が腐ると、花の寿命が一気に縮むからです。その後、冷暗所で6~12時間休ませる「花のリハビリ」をすると、花びらがしっかり開きます。私が使っている保存液のレシピは、水1リットルに砂糖小さじ1と漂白剤を数滴。これでバラは約10日、アジサイは約7日もちました。あと、茎を斜めに切ることも忘れずに。毎日水を替えるついでに茎を1センチずつ切り戻すと、さらに1~2日長持ちします。最初は手間に感じるかもしれませんが、このひと手間が式の日の花の美しさを左右するので、ぜひ試してみてください。

Q: 自分で育てるのと花屋さんに頼むの、コストはどれくらい違うの?

A: 私の実体験だと、なんと約5分の1のコストで済みました。具体的に言うと、50人規模の結婚式で、プロに頼むと約12万円かかる装飾が、自分で育てると約2万3千円でできました。もちろん、最初の年に種や土、鉢などの道具代で約5万円の初期投資が必要です。でも、それは一度揃えれば、友人の結婚式などで繰り返し使えます。私の場合、2回目の提供では初期投資が不要で、コストは約1万円まで下がりました。内訳を言うと、ブーケ(花嫁用)はプロだと約3万円のところ、種代と肥料代で約5千円。祭壇装飾は約5万円のところ、約1万円。テーブル装飾5卓で約4万円が約8千円。節約できた分、料理や会場費に回せるのが嬉しいですよね。ただ、ガーデニングに慣れていない人は、最初の年は試行錯誤で花がうまく育たないリスクもあるので、予備費として1~2万円は見ておいた方が安心です。

Q: もし花が全部ダメになったらどうしよう?リスクを減らす方法は?

A: これは私も一番怖かったことですが、ちゃんとリスクヘッジをしておけば大丈夫です。私の対策は、まず予備の花を本番用の1.5倍育てること。ブーケに20本必要な場合、30本育てておきます。そして、庭に観賞用のグリーン(ユーカリやアイビー、シダ類)を多めに植えておくこと。花が咲かなくても、グリーンだけでも十分美しいですし、ハンナ・ブラウンさんの式でもグリーンが花を引き立てていました。さらに、鉢植えの花をいくつか用意しておくと、もし花が咲かなかった場合、その鉢をそのまま飾れます。私の友人は、式の3日前に花が全滅した時、近所の花屋さんで鉢植えのバラを10鉢購入して祭壇に並べました。結果的に、逆にナチュラルで素敵な雰囲気に。天候リスクとしては、屋外の式ならテントや屋根を用意するのが理想ですが、難しい場合は鉢植えをキャスター付きの台に乗せて、雨が降ったら室内に移動できるようにしておくのがおすすめです。私の場合、大雨予報の時に約20の鉢植えをすべてガレージに移動して、無事に乗り切りました。

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